開脚前屈で目の調子を整えたい
陰ヨガの「ドラゴンフライ(トンボ)ポーズ」。
陽のヨガでは、形は少し違いますが「ウパヴィシュタコーナアサナ」にあたるかな。
最近自分の中でこのポーズがブームで、寝る直前に3分ほどやっています。
もう今から寝るという状態になってから布団の上でやるので、タオルケットや毛布をボルスター代わりにして額の下に置いて、前屈が深まってくるようなら順次外していく。
お風呂も上がったあとで柔らかくなっているせいか、前屈しやすく、膝を伸ばしての前屈は寝しなには厳しいと思っていたけれども、想像よりずっと気持ちいいです。
陰ヨガの本に「目がたびたび充血して過敏になっていたのが坐位の開脚前屈をすると治った」というエピソードがあり、それは「肝経と目はつながっており、このポーズが脚の内側を走行する肝経を刺激するから」だそうです。
近ごろ目の調子が悪いので、よくなるならばと連夜取り組んでいます。
まだ始めて日が浅いし、私の目は腺が詰まったり炎症を起こしたりしているので効果が現れるとしてもすぐではないでしょうが、ヨガの健康効果は「なんか知らんがいろいろやってたらよくなった」という感じのものなので、気長にやっていくつもりです。
骨盤、下腹部、鼠蹊部にもいいポーズです。